LPスタビライザー「響(ヒビキ)」は、従来のスタビライザーとは仕組みも効果も全く異なる新しいタイプのスタビライザーです。
従来のスタビライザーはLP盤面が振動する事を極力無くそうという目的で作られているモノが多いので、LP盤を押さえ込む方法が多く採用されています。
質量で押さえるにせよ、吸引力で押さえるにせよ、LP盤を徹底的に押さえ込む事で振動の発生を抑えると確かにLP盤の振動は少なくなり、高解像で澄んだ様に聞こえる再生が可能です。
しかし、澄んでいる音なのに何故か狭苦しく感じられます。
蓄音機の頃から伝統的に持っていた懐かしい響き=明るく開放的な響き、がどこかに消えてしまった様に思え、Ge3的には押さえ込む方法の使用を躊躇していました。
聞こえなくなったあの懐かしい音色や響きは、何処に消えてしまうのでしょうか?
そこでGe3は、「悪玉は振動ではなく共振ではないか?」と考え、響きを残しつつ、共振のみを防ぐ方法に重点をおいて「響」を開発しました。
Ge3のLPスタビライザー「響」は振動を上手にターミネイトし、振動をLP盤に戻しません。
「響」は驚くほど軽く、機器への負担も最低限です。
何より再生音が明るく音量も大きく聞こえる印象を与えます。
「響」をレコード盤の上に置き、再生してください。
「響」上部の空間などが十分に確保できるか確認の上ご利用下さい。
使い方を誤ると大切なレコードに傷を付けかねません。
本スタビライザーのご利用は各自ご自分の責任で行ってください。
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