オーディオにおける電源の重要性は耳にタコが出来るほど聞かされて来たコトですが、まさかデジタル回路でも同じだとは思いもしませんでした。
「銀蛇DCケーブル」は、Net PlayerやHUBの電源を市野式電源に替えるために作った専用のケーブルです。
にわかには信じられないコトだと思いますが、Net PlayerやHUB、NASなどLAN用にコンピュータ機器の電源を替えれば替える程、デジタル回路はアナログ回路以上に電源の影響が大きいことに事実だと受け入れる他ありません。
事実は事実なのです。仕方がありません。抵抗は無駄です。
ここで勘違いしては困るのですが、デジタルは最高のアナログを超えることはありませんが、良い電源を使うことで確実に良い方向に変わります。
よくよく考えてみれば、これも当然のことなのかも知れません。
デジタルICと言っても中身は膨大な数のアナログ回路を集積したモノです。
「シキイ値」を境に 1か0 かの約束事で成り立っています。完全なデジタル回路とは言い難い訳です。
つまり膨大なアナログ回路の集合がデシタル回路であると考えると、数の多さからすると電源の影響度が大きのも当然なのかも知れません。
そこで市野式電源を最高の状態で使うために、Ge3では最高だと思う銀蛇仕様のDCケーブルを作ってみました。
実際に使ってみると「解像度、力感」などが「即 判る」レベルの変わり様です。
作る前は「変わるとは思うけど、勿体無いなぁ…」と思っていましたが、実際に作ってみると「激変!」でした。
何事もやってみないと判らないモノですね。^^;
本気で「電源を良くしたい」と思うのであれば、入力のACケーブルよりも、出力のDCケーブルの影響度が大きいです。
その差は圧倒的です。
重要度のGe3値 | |
入力側のケーブル | 61p |
出力側のケーブル | 121p |
この数値からは入力ケーブルよりも出力ケーブルを優先すべきコトが判ります。
1.電源部に本ケーブルを繋ぐ時は、必ず電源を切ってから行うようにしてください。
2.「銀蛇DC」は芯線に純銀の単線を使用しているため非常にデリケートなので、
半径10mm以下では曲げないようにしてください。
それ以上に曲がると折れてしまうので注意してください。
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