逆ホーン方式は、ユニットのコーン紙裏側から発生する音波をホーンで吸収して消音します。
理想的な逆ホーンの場合、振幅の小さい中高域はそのままに、振幅の大きい低域では、適度な背圧が掛かるので、丁度3m四方の平面バッフルと等価になり、非常にリニアリティの高い音が再生出来ます。
現段階において、Ge3的に優れた方式は、逆ホーン方式だと思うので、その逆ホーン方式のSPエンクロージャを作るための中身を抽出しました。
段ボールなので「そこそこの音なんだろう」とお考えかも知れませんが、12cm以下のユニットに最適化したGe3的理想ホーンです。
付属のマニュアルに従って組上げ、適切な補強を施す事で思いがけない程の高音質なSPが完成します。
子供用のプラ模型ほど簡単ではありませんが、ここはひとつ頑張って自分の音を完成させてください。
※FOSTEX、Technics、Elctro Voiceなど、8cmから12cm各ユニットに対応。
※大きさ:側面の大きさがA4サイズです。
(麻布貼付等、外側への補強次第では5mm程度大きくなります。)
※右写真は、Ge3グッズ(別売)でチューニングした完成型の例です。
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