天音（あまね）は、視聴しようと思う情報から、不要な情報を取り除き、本来の情報に戻す様に働きます。
Ge3では２種類のノイズがあると考えています。

1. 外来から飛び込んできたり、録音や製造の過程で混じってしまう物理的なノイズ成分
2. 作曲家や演奏者、製造、流通に関わる人の思念や、人の思いに影響を与える未知のノイズ

１に対しては、従来の電磁対策が有効ですが、２に関しては、一般的にはその存在すら認知されていません。

天音は、１の物理的ノイズの除去は勿論、２のノイズを除去する事に主題を置いて開発しました。音源に埋まっている音楽以外のノイズをも取り除きます。言い換えると、音源よりも良くなってしまう可能性があります。不思議ですが、これは次のような考え方からきています。

演奏家が最高の演奏が出来た時、よく似たコメントをします。「天上と一体化できた。」「音楽が降りてきて私になった。」などなど・・・。

最高のパフォーマンスとは天上の音楽と一体となって出来るようです。天音はその天上の音楽を唯一の音源として、それに近づけるよう働きます。

本来の描きたかったであろう、演奏したかったであろう音楽に戻そうと働くのです。CDの音ではなく、それが示す本来の音源の音を目指す訳です。

音楽から、より詳細な情報を聴き出そうとする方向ではありません。音楽から音源の意味するモノを聴き出そうという方向です。しかし、音楽情報を細大漏らさず再生できる機器の方が効果が高いことは言うまでもありません。その意味ではハイエンド・オーディオと相反するモノでもありません。

使い方

• ネットワークからユニットへのケーブルの終端近くに貼る
• アンプからのSPケーブルにつける
• CDプレーヤからアンプへのRCAケーブルにつける
• CDPのピックアップの周辺につける
• DACの中に仕込む
• サウンドプロセッサの上に貼る
• アナログプレーヤの内部、もしくは出力ケーブルの終端につける

詳しくはマニュアルをご参照ください。

マニュアル

下記情報もご参照ください。

・ユーザレビュー

・イベントレポート：2008/7/25 Ge3な夕べ＠エンポケ