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ツィータの分割振動をカット!     

琴引

¥3,300 税込
商品コード: 01220101040
仕様等
入数:4本 サイズ:0.5cm×5cm
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琴引はツイータやコーン紙のドームで生じている分割振動を防ぎ、耳障りな高域での歪みを減少させるために開発しました。
琴引は分割振動だけに対して選択的に働き、仮想的な補強とも考えることができますが、琴引自体が非常に軽いため、ユニットの仕様等に影響を与えません。ネットワークなどを再設計する必要もありません。

SPユニットにはドーム型やコーン型、ホーン型と色々な形式がありますが、琴引は主にダイナミック型のツイータに使用することができます。
圧電型、静電型、リボン型、イオン型など振動板の強度を必要としないタイプおよび波動型のSPユニットには使用できません。

ツイータに装着すると

多くのツイータは振動板の分割振動を防ぐために、材質を変え、構造を変え、様々な工夫が行われています。
当然これらの工夫は全てコストに反映しており、確かに高価なユニットは説得力を持つモノも多いのですが、それでもまだ十分では無いモノも見受けられます。残念ながらほとんどのユニットでは実用的なレベルでも分割振動を防ぎ切れていない気がします。

その証拠ではありませんが、琴引をツイータに装着したとたんに音楽が生き生きとしてきます。
耳障りだった高域が、レベルが落ちたわけではないのに聞きやすくなり、逆にレベルを上げて聴きたいとさえ思えるように変わってしまいます。分割振動によって如何に音楽が阻まれていたかを実感されるでしょう。

琴引を装着しツイータが本来の性能を極限まで発揮できるようにしてやるとバイオリンやソプラノなど、聴きにくかった音源も難なく再生できるようになります。
高域の再生能力の向上は低域にも大きく作用するようで、低域の質そのものが変わって聞こえます。スーパツイータは本当に必要なのかどうか疑問さえ感じてしまいます。聞こえなかった空気感の再現も現実のものとなります。

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使い方

琴引は黒い面が表で、裏の剥離紙を剥がして貼ります。
貼り方のポイントはエッジや琴引同士が接触しないようにする事です。触れそうな場合は短く切ってください。

また、琴引の端はめくれ上がらないよう良く押さえてください。
接触した部分やめくれ上がった部分は、そこが振動し音を濁らせる場合があります。

張る位置の正確さはそれほど重要ではありません。
また、慎重に行えば剥がせますので、張り直しは可能です。

 

普通のドーム型の場合

口径が10mmから30mm程度のツイータの場合、写真1のように縦に長い1本と左右に2本、漢字の小の文字の形に貼ると良いでしょう。

例1 例2

 

中央が貼りにくいドームの場合

写真2の様に中央に琴引を貼ることが難しい場合、琴引を小さく切って放射線状に貼ってください。
正確な角度かどうかをあまり気にする必要はありませんが、エッジには触れないように注意してください。

 

大きな振動板の場合

例3 例4

写真3・4の様に振動板が大きい場合、まず琴引を半径に合わせて適当な大きさに切ります。
それを3本あるいは5本、6本と、放射線状に貼ります。貼る角度が均一かどうかは、あまり気にする必要はありません。
本数は一般的にドーム型よりもホーン型の方が少なくて済みます。これはホーンロードの制動による効果だと思われます。

 

イコライザーやドームなど

例5 例6

琴引を写真5・6の様にツイータのイコライザーやコーンの中央ドームに貼ります。
これまであまり知られていなかった場所の分割振動が音に大きな影響を与えていると考えられます。
写真3の左に見えるような保護カバーによる音への影響なども琴引を貼ると激変するポイントです。

 

施工例を見る

接触はビビリ音の原因となります

琴引を貼るときは、琴引同士やエッジとの接触にくれぐれも注意してください。
重なった部分の小さな空間が共振を起こしてビビリ音を発生させる事があるようです。
また琴引の端っこがめくれている場合も同様な症状が出る可能性がありますので、端を良く押さえておいてください。

ご注意

  • 琴引は制作の都合上、大きさに余裕を持たせてカットしています。縁の余分な部分をハサミで切って、より細く軽くして使う事も可能です。切る際は十分に注意して切ってください。
  • 琴引を貼ることはSPメーカに取っては改造に当たるとお考え下さい。その意味で各自、自分の判断で実施し、SPメーカ等へのお問い合わせはお止めください。琴引についてはGe3にお尋ねください。
     

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