ケブタは音楽をダイナミックで生き生きとした品位の高いものにする効果があります。「再生音楽に生命力を吹き込む」と言えば大げさですが、一度試して頂けたならGe3の意図するところは判って頂けると思います。
ケブタをオーディオ機器のあちこちに貼ると、貼った部品の性能と品位を向上させ、音調も明るくエネルギッシュなモノになります。
ケブタを10mm幅に切り、テープ状にしてください。
それを30mm位に切り、RCAプラグや電源プラグに巻き付けてください。
ケブタの裏に薄手の両面テープを貼って使うと便利です。
明るい音のままなのに、グッと制動が効いた、品位の高い音になります。
ケブタは入力側よりも出力側に貼った方が良いようです。是非ご自身でお試し下さい。
ケブタ10mm幅のテープを10cm用意し、SPユニットのマグネットに貼って下さい。
ざらつき感が減少するフィーリングが得られます。
このざらつきは、通常の状態では気付けなかったユニット固有のノイズの存在で、無くなって初めて認識されることが多いようです。
ケブタを5mm幅に切り、テープ状にしてください。
それを10mm位の長さに切って、CDPの内部基板にあるクリスタルの頭に貼って下さい。
貼るには薄手の粘着テープが便利です。
クリスタルの品位が向上して安定した音になります。クリスタルの精度を上げた状態に程近くなります。
ちなみにクリスタルとは、右写真の上にあるメタルケース(1)の部品です。大抵のものはこのような形をしています。
上と同じ5×10mmにカットしたケブタをデジタルIC(2)に貼って下さい。
「ProjectQ」を塗った上からでも構いません。ACやAVアンプにはデジタルICが多用されており、ケブタがそれらの暗騒音に働きかけることで大きな効果が得られます。
※ケブタは、コイル・抵抗・コンデンサーなどのパッシブな部品よりも、トランジスターなどアクティブな部品に高い効果があります。
ケブタを取り付けた直後は、低音が少なくなるなど、極端に音質が不安定な状態になる事があります。これはユニット自身が新しい状況に合わせて変化している為です。
このトレーニング期間内は、音が目まぐるしく変化しますが、長くて4日間で終了します。安定するまで暫くご辛抱下さい。
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