Qミルフィーユは高い制振性能とQ効果を併せ持った制振素材です。
「大黒アゲハ」で使った制振方法を新しい素材により、より高性能化できました。そしてその素材自身に「プロジェクトQ」を混ぜ込んむことにも成功しました。
制振性能は同じ面積の「大黒アゲハ」と比べると25倍で、Q効果は同じ面積に塗った「プロジェクトQ」の20倍に匹敵します。Qミルフィーユはデジタル情報のように膨大な情報量が通過するところやコネクター、集積回路に使うと効果的です。アナログ回路のような情報量の少な目な所には勿体です。しかし音色が暗くなるような、一般的な制振材のような効き過ぎで暗く冷たいという影響は少ないでしょう。ただ勿体無いだけです。
Qミルフィーユはピンポイント的な使い方で、制振効果によるスッキした見通しの良い音とQ効果による品位の高い音を同時に実現することが出来ます。
適所適材を良く考えてQミルフィーユをお楽しみください。
Qミルフィーユは5mm角に切って、Qミルフィーユ・チップとして使うことをお勧めします。
写真のようなハサミかカッターで切ってください。
CPUやMPU/DSPなどに貼ると効果的です。
真空管やDAC、集合抵抗などは通過する情報が少ないため効きにくい筈です。
効果が少ないと感じるところは情報量が少ない箇所と思って間違いありません。別の場所に使うべきです。
情報量が少ない場所はミルフィーユから1枚剥がして1枚だけで使うと適切で効きます。
基板の制振には大黒アゲハかQシート を使ってください。
大黒アゲハは大きめに貼っても効き過ぎることはありません。
写真は基板上のLSIとLANコネクターのケースにQミルフィーユ・チップを貼った使用例です。
LANコネクターのケースにQミルフィーユ・チップを貼ると制振が効いて情報量が増えます。
真空管にはQミルフィーユ・チップを剥がして1枚を根本に貼ってください。
MT管でも5mm角の1枚だけで十分です。
Qミルフィーユ・チップの使い過ぎには注意してください。勿体無いだけです。
オーディオに・・・
クルマに・・・
リラックスについて
他のGe3製品にも共通することですが、Qミルフィーユ・チップを貼った直後は音が安定無いコトがあります。低音や高音が何処かに行ってしまったかのように減少してしまう現象が良くあります。これはQミルフィーユ・チップが貼られた環境に機器が慣れてくると戻ってきます。
Ge3ではこれをトレーニング期間と呼び、オーディオで普通に言われるエージングとは違うと考えています。
低音はトレーニングが終了すると必ず帰ってきます。
装置によっては戻ってくるまでに3日以上掛かる場合もありますが、必ず戻ってきます。
頑固な機器や高性能な機器ほどトレーニングに時間が掛かります。
2〜3週間と言う強者もありますが、そんな機器は多くはありません。
低音がどこかへ行った時は不安で不安で仕方がないと思いますが、焦らず待っていてください。
聞いていると音がどんどん変化するのが聞き取れるでしょう。しばらくすると「フッ」という軽い風のようなリアルな低音として必ず帰ってきます。
カテゴリ一覧